最近、朝方の生活スタイルにしようと、試行錯誤しております。
カタツムリデザイン代表、水上です。こんにちは。
この業界には色んなスタイルの働き方があります。
ノマドワーカー、フリーランス、サラリーマン‥それぞれメリット・デメリットがあり、それぞれのライフスタイルに合わせた働き方が選べる時代になってきています。
その一方で、「ブラック企業」や「社畜」など、会社勤めのサラリーマンに対し、ネガティブなイメージをもたれる方もみえ、会社経営者のはしくれとしては、なんとも悲しい限り‥。
僕も過去、フリーランスっぽい形態で仕事をしていた時期もあったり、制作会社に勤めていたこともあるので、そんな時期を少しだけ振り返りつつ、「(うちの)会社に勤めるメリットってなんだろう」と考えてみました。
情報が入ってきやすい
情報が命のこの業界。一人でももちろん、ネットや書籍等で情報収集することは容易です。セミナーやイベントに参加して、情報交換することもできます。でも逆に言えば、会社に勤めてたって、それらのことはできるわけですよね。しかも会社によっては、書籍購入代やセミナー参加費を負担してくれる場合もあります。ちなみにうちもそうです(笑)
そうでなくとも、スタッフとほぼ毎日顔をあわせるわけですから、より情報交換しやすく、何倍もの情報量が入ってきたり、議論しやすい環境ではあると思います。
やりたいことに集中できる
フリーランスやノマドだと、基本的に自分でなんでもやらないといけません。
本業の傍ら、会計処理や営業などはその最たるものでしょう。今はクラウド等で便利なサービスも多いですから、だいぶ負担は軽くなってきているとは思うのですが、苦手な分野、不得意な分野を助け合えるというのは、精神的な負担もだいぶ違うのではないでしょうか。
休みやすい
僕自身も経験がありますが、一人ではなかなか、体調不良などで突発的に休むことが難しいと思います。単純に、助けてもらうことができないですからね。(いざという時のためのネットワーク構築ができていれば別ですが)
人間ですから、いくら体調管理をしていても、風邪をひくことや、冠婚葬祭などで、突発的に仕事を休まなければならない時もあります。そんな時、助けてくれる仲間が回りにいるというのは、なんとも心強い限り。会社で働くメリットのひとつではないでしょうか。
社会的信用が高い
東京のような都会と、地方とではまた違うのかもしれませんが、なんだかんだ言っても、社会的信用という意味では、会社勤めは評価が高いですね。(勤務先の会社規模等によって、差はあるのでしょうけど‥)どうにも「フリーランス=収入が安定しない」というイメージを持たれてしまう場合があるのは事実かと。そういう時代ではないと、個人的には思うんですけどね。
とにかく楽しい
単純に、みんなでひとつのモノをつくり上げるのは、とっても楽しいです。喜びもわかちあえます。実際に僕自身、スタッフから毎日、色んな刺激や影響を受けています。
ぱっと思いつくところではこんな所でしょうか。
会社の理念や文化によって、大きく左右される部分もあるかとは思います(そこがデメリットですかね)が、本来、会社に勤めるサラリーマンには、こういったメリットがあるはずだと思うんですよね。
「仕事」は、生活の大部分の時間を占めます。色々なスタイルが選べる時代だけに、何を持って自分の働き方を決めるのか、メリット・デメリットをしっかり見極められると良いですね。
ではまた次の祝日、海の日(の翌営業日)に。