ホームページをつくる際、メールアドレスを一緒につくる場合が多いのですが、お客さまから「オリジナルのメールアドレスってこうやってつくるんだね!」と妙に納得されることが多いです。
僕らからしたらあたりまえのことではあるのですが、プロバイダ(so-netやocn等のインターネット回線を繋げる会社)のメールアドレスしかなかった、ずっとYahooのメールアドレスを使ってた、そんな方々が、とても喜んでくださいます。
そりゃ知らない人は知らないよなあ、ということで、今日はオリジナルのメールアドレスの仕組みについてお話します。
オリジナルのメールアドレスに必要なもの
まず、オリジナルのメールアドレスをつくるには、
- ドメイン
- サーバー
この2つが必要です。
ドメインとは、○○○.com 等のホームページのURLになっているもの。
例えば今ご覧いただいているこのコラムのアドレスは「https://www.katatsumuri-inc.com/column/」です。
この場合「katatsumuri-inc.com」がドメインです。
ドメインはこうしてWebサイトにも使いますが、このドメインを使ってメールアドレスも発行できます。
info@katatsumuri-inc.com 等、infoのところは好きな単語にできます。
ドメインの部分「katatsumuri-inc.com 」も、世界中で他に誰も取得していないものであれば、好きな単語にできます。
また、サーバーも必要になってきます。
メールは送受信の際、直接PCやスマホに届くわけではありません。
サーバーに届いたメールをメールソフトを使ってダウンロードしています。
そのため、ドメインとサーバー両方必要です。
このドメインとサーバーはホームページの制作にも欠かせないものとなるため、ホームページ作成の際、あわせてオリジナルのメールアドレスを発行させていただくことが多いのです。
よって、サーバーとドメインを取得し、設定さえしてあげれば、簡単にオリジナルのメールアドレスをつくることができます。
多少知識も必要ですが、申し込みから設定まで簡単に使えるサービスもあるようなので、興味のある方はぜひ調べてみてくださいね。
また、ご自身で準備されるのが難しい、プロに代行・管理して欲しい、という場合は、僕たちのようなWeb制作会社でも対応可能です。
ではでは。