「ホームページは何年おきにリニューアルするべきですか?」
そういった質問をしばしばいただきます。
一概に何年というのは難しいのですが、例えば、
- お問い合わせが減ってきている
- 採用にまったくつながらない
- 何年も放置になってしまっており、掲載内容が実情とかけ離れてしまっている
- 自分たちで更新できないので、更新できるようにしたい
- スマートフォンにも対応したい
- 創立◯周年を節目に刷新したい
といったお悩み等をきっかけに、リニューアルのご相談をいただくことが多いです。
とはいえフルリニューアルしなくとも良い場合も
ただ、状況によっては、フルリニューアルする必要はない場合もあります。
リニューアルというと、ゼロからつくりなおすイメージがあるかもしれません。
見た目からして、まったく別のホームページになるようなイメージをもたれるかもしれません。
それはそうなのですが、必ずしもゼロからつくりなおすのではなく、部分的に改修することで、コストや制作期間を抑えつつ、課題を改善することができることもあります。
事例をご紹介しましょう。
愛知県春日井市にある人気インテリアショップ「トリムソウ」さんのホームページを、プチリニューアルさせていただきました。
これはTOPページのビフォー・アフターなのですが、ページの長さこそおよそ半分ほどに変わったものの、デザインのテイスト・雰囲気は変わっていないことがおわかりかと思います。
今回は、見た目の印象を変えたかったわけではなく、「わかりにくい」という課題を解決するためのリニューアルでしたので、“見た目の印象はそのままに「情報設計」しなおす” というご提案となりました。
「情報設計ってなに?」っていう方もいらっしゃると思うんですが、簡単に言うと、「どこに」「何を」「どのように」配置するのか整理していく作業です。
これがうまく設計できていないと、迷子になりやすかったり、わかりにくいホームページになってしまいます。
お伝えたしたいのは、
- 決してゼロからリニューアルしなくてもいい場合もある
- デザインって、見た目の雰囲気や印象だけではない
- 情報設計はとても大切
ということ。
事実、お問い合わせや売上は伸び、とても喜んでいただけています。
「うちのホームページ、どうもわかりにくいんだよなー」
なんてお悩みをお持ちの方は、もしかしたら情報設計がきちんとできていないのかもしれませんよ。