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サテライトとは、ズバリ“衛星”のこと。
地球のまわりを回る月のようなサイト、それが“サテライトサイト”です。
では、そんな“サテライトサイト”がWEB戦略として、
どんな存在であるかを、今日はご説明しましょう。
目的と背景
結論から言えば、本サイトのアクセスアップ、売上げアップが目的です。
前回、SEOのことについてご説明しましたが、
基本的に、ひとつのサイトで狙えるキーワードというのは、ひとつに絞るべきなんです。
インターネットユーザーが、どんなキーワードで検索をかけているのかは、
少し調べれば、すぐにわかります。
多くの人が検索をかけているキーワードでヒットするようになれば、
アクセス数は増えるワケですが、当然そういったキーワードはライバルも多いことがほとんどです。
色んなキーワードで、ヒットさせようとすると、その分、チカラが分散してしまうため、
ひとつのキーワードに全力を注ぐべきなんですね。
(もちろんその他のキーワードでも自然とヒットする可能性はあります)
例えば
スニーカーのお店のホームページをつくったとします。
当然「スニーカー」や「スニーカー + お店の地域名」、
ネットショップだったら「スニーカー + 通販」などのキーワードで上位ヒットを全力で狙うべきです。
しかしながら、ナイキやアディダス、もっとマイナーなメーカー名など、
自分の好きなメーカー、ブランド名で検索をかける人もいます。
直接、本サイトがヒットすれば理想的ですが、
「スニーカー」で上位ヒットを狙う以上、ライバルも多く、全力を尽くさねばなりません。
前置きが長くなってしまいましたが、
そこで“サテライトサイト”の出番です。
特にライバルが少なく、
(とはいえある程度検索されるようなキーワードでなくてはいけませんが)
コアなファンがいるメーカーがあったとすれば、
そのメーカー名で上位ヒットするサイトを別につくってしまえばいいのです。
そして、最終的には、本サイトの方へ流入させる仕組みにさえすれば、
アクセスアップにかなりの効果が見込めます。
かなり具体的なキーワードであればあるほど、
検索する人はその情報を求めているワケですから、
お問い合わせや、購入などのアクションに繋がりやすいというワケです。
中身の薄いサイトでは意味がありませんが、
きちんと運用すれば、それに見合った効果が狙える戦略なのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。