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普段ホームページを見ていると、
一部うまく表示されなかったり、
レイアウトが崩れてしまって何が何やら・・・
そんな訳のわからないホームページに遭遇すること、
ありませんか??
これは一体なぜなのか??
今日はそんな疑問を解決しましょう。
ホームページは見る環境によって見え方が違う
実はホームページを見る人の環境によって、
表示には、少なからず差が出てきます。
以前、少しこのブログにも書きましたが、
人によって使っているOSやブラウザはまちまち。
例えば、最新のmacでsafariを使って見ている人、
古いwindowsXPを大切に使っている人、
OSが違えば、使えるブラウザやそのバージョンも違ってきます。
それぞれのブラウザやバージョンには特性があり、
まったく同じようにホームページを構築しても、
表示が微妙に異なってきてしまうのです。
(それをいかに差がでないよう構築するのかが、
僕らの腕の見せ所なのですが)
それをふまえて、結局何が原因なのか
表示が崩れている又は見れないサイトがなぜあるかと言えば、
- 見ている環境が、無視されてしまうほど珍しいシェアの少ない環境。
- 何年も前につくられて、そのまま放置されてしまい、今のブラウザには対応していない。
- 制作者、発注者が意図しているいないに関わらず、対応できていない。
ということになりますね。
(例外として極端に回線の遅い環境でネットに繋いでいると
単にファイルをきちんと読み込めていない、ということもありますが)
さらに最近では 〜スマホ・タブレットPCの登場〜
ホームページの閲覧環境は増える一方。
iPhone、iPad等が、Flashに対応していない、
という話を聞いたことはありませんか??
これだけiPhoneやiPadが普及した今、
きてんと表示すらされないサイトでは、
かえってユーザーに不快感を与えかねません。
iPhoneやiPadでアクセスした際には別の要素を表示させる、
などの対応も必要になってきてしまい、
無駄にコストがかかってしまう、なんてケースも・・。
ど派手なFlashは確かにカッコイイかもしれませんが、
本当に必要なのかどうか、Flashでなければいけないのか、
使い所はよく考えないといけませんね。
Flashでなくても近い表現をする方法は色々あるのですから。
まとめ
いずれにせよ、どんな環境でもきちんと表示させる、
こんな当たり前のことでも、僕らデザイナーや制作者の、
血のにじむような(?)努力が影にあるのだと、
何となーく知っていただければ嬉しいです(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。